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良い音を求めて

良い音を求めて

最近思うことは、家庭に最良の良い音を・・・・ これはあるお客様のご指摘によりますと、免疫力をあげることにも繋がりやすく、要は健康に良い、つまりオーディオは健康に良い、これもっと世界中に人に知らしめないと。
しかし家庭での最良の音で一番ネックになるのは 音量である、要はフルボリュームにできない家庭は多いのではないかと思います、ボリュームを絞れば当然音量は小さくなり、聴きごたえのない音になる、しかしそこはオーディオマニア、弱音でも最良の音を目指して、特にその対象となるのが女性ボーカルとか・・・・

それで私の現在のオーディオ環境は結構恵まれていて?好きなだけ大音量を出してもクレームが来ない不思議なマンションに住んでます、まず 道路や高速道路が激しく通っているのにもかかわらず部屋は反対側で 爆音のバイクとか改造車でない限りほとんど車の音が聞こえて来ないです、どうも防音サッシというものらしいです、あとここはヤワな建物など立てたらもう振動その他酷くて住めたものではない、要は頑丈に作っている可能性大いにあり、床なんて相当固い、

しかしオーディオアクセサリーメーカーを主催しているならば音量を絞った時にどれだけ痺れる音が出せるか というのがおおいなるポイントのように思います、そこで以前登場したウィーンフィル まさにこれです、音量を絞ってもウィーンの馥郁たる香りが伝わるように  それには最近オーディオ機器本体よりケーブルも含めたアクセサリーの方が重要のように感じています、要は価格のリーズナブルのシステムでも馥郁たる香りが出る、どんな高額のものでもセッティングを誤ればただの巨大ラジカセ まあ高額のものはちゃんと追い込んでそれに見合う部屋があればオーディオ的なこけおどし音という点ではそれは価格相応のものすごい音は出ますが、そこに至るまでが大変、なおかつとどめは広くて天井高の部屋が必要ということでマンションではほぼ絶望だと思われます

それでウィーンフィルのリファレンスソフトは次の二曲です。

一つ目はこれはもう1955年 ステレオ初期も初期 最初のステレオ録音の頃の年 ということは録音はステレオとはいえ相当悪いです、これを馥郁たる音に変える、 モノはモーツアルト作曲ピアノソナタ第27番の第三楽章 指揮者はカールベーム ピアノはウィルヘルムバックハウス です、バックハウスは 全盛時の時は鍵盤の獅子王という異名をとるスーパーピアニストです、しかし 鍵盤の獅子王 ですよ、すごいですね、 しかしこのころはバックハウスももう70歳半ばくらい ベームは55歳くらいでしょうか ベームといったら本当にウィーンフィルで一時代を築いた名匠中の名匠です。
それでこの演奏の特徴は とにかく 優雅 です、 良い意味で獅子王はどこにいっちゃったのか、しかしとにかくこれがうまく再生されれば本当にウィーンの香りがしてくる  しかし再生は何たって最悪のステレオ録音です

次のリファレンスは 同じカールベーム指揮 1975年録音 まさにアナログ全盛時です、 これのブラームス交響曲第4番です、特に人気が高いのは第二楽章と第三楽章です。第二楽章は非常にゆっくりとした曲です、どのように追い込めたら最高かと言いますと、まさにこの第二楽章が 夢見るような美しいメロディに響くことです、まさに 夢見るように です、では夢見るように の音の基準は何かと言われたら それは貴殿が夢見るような気持ちになれば良いのです、そのような気持ちになれなければまだどこか甘い!!!!!! とあえてお客様に仰りたいくらいまさにブラームスの音楽は偉大、そしてこの第二楽章のメロディはまさに音絵巻のような音楽です。ついでに第三楽章はブラームスも最も気に入っていたという極めて勇壮でかっこいい音楽です。やはりウィーンフィルは 必殺のウィンナホルンを始め 木管が楽器その他非常に陰影が濃く まさに世界一のオーケストラ。普段クラシックを聴かない方も ブラームスはおすすめ モーツアルトもいかにも優雅、古き良きウィーンの極みです 最も十全に再生されないとモーツアルトは貧し音の極み、ブラームスは第一バイオリンがが暴れやすく、全体的に厚みが出にくい という悲惨な音になります 
で、本当にブラームスの第二楽章はまさに余計な付帯音をそぎ落として行かないと達成できない境地だと思っています、他メーカーの高級な色付けは一切無用、第三楽章はまさに制振とコンポの能力をさらにアクセサリーであげることでしょうか。とにかくサンシャインのひたすら研ぎ澄まされた製品がクラシック再生には一番信用出来、それはオールジャンル通用すると信じていますし音マニアにも通ずると確信しています

2023-03-02 17:09:55

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